クロルプロマジン

商品説明

クロルプロマジンは抗精神病薬です。
日本国内で承認されているコントミン糖衣錠と同一の有効成分である、クロルプロマジンを含有しています。

脳内の神経伝達物質(主にドパミン)の受容体を遮断し、幻覚や妄想、概念の統合障害、躁状態、強い不安感や緊張感などの精神状態を安定させる作用および悪心・嘔吐を改善させる作用があります。
通常、統合失調症、躁病、神経症による不安・緊張・抑うつ、悪心・嘔吐、しゃっくり、破傷風にともなう痙攣の治療や、麻酔前、人工冬眠、催眠・鎮静・鎮痛剤の効力増強に用いられます。

効果

統合失調症、躁病、神経症における不安・緊張・抑うつ、悪心・嘔吐、吃逆、破傷風に伴う痙攣、麻酔前投薬、人工冬眠、催眠・鎮静・鎮痛剤の効力増強

※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。

用法

クロルプロマジン塩酸塩として、通常成人1日30~100mg(0.3~1錠)を分割経口投与する。
精神科領域において用いる場合には、通常1日50~450mg(0.5~4.5錠)を分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

注意事項

飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分は服用しないでください。
※ただし、2回分を一度に服用しないこと。

  • 本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください
  • 本剤を服用し始めてしばらくは、急に立ち上がるとめまいや気を失うことがあるため、特に起床時などはゆっくりと立ち上がるようにしてください
  • 口が渇くときは、固い、酸っぱいキャンディー(糖分のないもの)や、氷片またはチューイングガムを噛んでください
  • 歯をしっかりと磨き、虫歯の予防に努めてください
  • 本剤の服用中は、有機リン殺虫剤と接触しないようにしてください
  • 本剤の服用中にたばこを吸うと薬の作用が弱くなるため控えてください
  • アドレナリンを使用中の方は、本剤を服用しないでください
  • 本剤の服用中はできるだけ直射日光を避けてください
  • 本剤の服用中にアルコールを飲むと、薬の作用が強く出るので控えてください
以下の方は本剤を服用しないでください
  1. 昏睡状態、循環虚脱状態の方
  2. バルビツール酸誘導体・麻酔剤等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある方
  3. アドレナリンを投与中の方
  4. フェノチアジン系化合物及びその類似化合物に対し過敏症の方

副作用

パーキンソン症候群(表情が乏しく動きが鈍い、手足のふるえ、前かがみで歩きにくく転倒しやすい、筋肉が固くなる)
遅発性ジスキネジア(舌を動かしたり、出し入れしたり、絶えず噛むような口の動き)
ジストニア(身体や手足が意思に反して動く、筋肉の一部がひきつる、眼球が上がる)
アカシジア(じっとしていることができない、そわそわする、落ち着かない、いらいらする)
起立性低血圧(立ちくらみ、めまい)
不整脈(脈が乱れる)
尿閉(尿が出にくい)
口渇、便秘
高プロラクチン血症、月経異常、乳汁分泌、射精不能(乳汁が出る、生理が遅れたり止まったりする、射精できない)
高血糖(体がだるい、脱力感)
食欲亢進、体重増加
傾眠、眠気、過鎮静(ぼんやりする、眠気、集中力の低下、無気力)
光線過敏症(日光のあたる部分に発疹や水ぶくれ)
顆粒球減少(発熱、さむけ、のどの痛み)
肝障害、黄疸(体がだるい、白目や皮膚が黄色くなる、尿が褐色になる)
悪性症候群(37.5℃以上の発熱、汗をかく、ぼやっとする、飲み込みにくい、手足のふるえや身体のこわばり、脈が速くなる、呼吸数が増える、血圧が上がる)

Syndrome malin(悪性症候群)、突然死、心室頻拍、再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、白血球減少、麻痺性イレウス、遅発性ジスキネジア、遅発性ジストニア、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)、眼障害、SLE様症状、肝機能障害、黄疸、横紋筋融解症、肺塞栓症、深部静脈血栓症などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。

成分

クロルプロマジン塩酸塩 100mg

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