リスコン

商品説明

リスコンは統合失調症の治療に用いられる向精神薬です。
ドーパミンやセロトニンの量を調節し、脳の働きを整える作用があります。
またリスコンは第2世代の抗精神病薬に分類され、副作用が比較的軽減されたため統合失調症の治療現場においても頻繁に使用される薬でもあります。
さらに2016年からは小児の自閉症に伴う易刺激性(かんしゃくや攻撃性など)の症状の改善効果も認められました。

抗精神病薬の中でもリスコンは比較的新しく登場し、改良が進んだ第2世代抗精神病薬です。
そのため古い薬よりも副作用が起こりにくく、現在の統合失調症治療においてはリスコンなどの薬から治療を始めるのが一般的になっています。
またリスコンは第2世代抗精神病薬の中では一番最初に登場した薬で、病院処方の場合は錠剤・OD錠・細粒など剤型が豊富なことも特徴の1つです。

リスコンの効果としては、統合失調症の陽性症状を引き起こすドーパミンの分泌を強く抑える作用があります。
そのため幻覚や妄想などの症状には特に有効です。
他にも感情の動きが乏しくなったり、無気力になるなどの症状にも改善効果もありますが、陰性症状への効果は控えめであることには注意が必要です。

効果

統合失調症

※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。

注意事項

飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。
ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分は服用しないでください。
※2回分を一度に服用しないこと。

  • 本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください
  • 薬を服用し始めてしばらくは、急に立ち上がると、めまいや気を失うことがあるため、朝などは特にゆっくり起き上がるようにしてください
  • 本剤の服用中にのどが渇く、水をたくさん飲む、トイレに頻回に行くなどの高血糖の症状がある場合や血糖値の高い方は、速やかに医師へご相談ください
  • 本剤の服用中に力が抜ける、体がだるい、冷汗、手の震え、眠気、意識の低下などの症状がある場合は、必ず医師へご相談ください
  • 本剤の服用により体重が増加することがあるため、その場合には食事内容を改善したり、運動をするなどしてください
  • 白内障手術前には、眼科医へ本剤の服用歴をご申告ください
  • アドレナリンを使用中の方は、本剤を服用しないでください
  • 本剤の服用中にアルコールを飲むと、薬の作用が強く出るためお控えください

以下の方は本剤を使用しないでください

  1. 昏睡状態の方
  2. バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある方
  3. アドレナリンを投与中の方
  4. 本剤の成分及びパリペリドンに対し過敏症の既往歴のある方

副作用

不眠症、不安、激越、アカシジア、振戦、傾眠、構音障害、ふらつき、頭痛、ジストニー、便秘、流涎過多、悪心、筋固縮、月経障害、易刺激性、倦怠感、ALT(GPT)増加、CK(CPK)増加

悪性症候群、遅発性ジスキネジア、麻痺性イレウス、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)、肝機能障害、黄疸、横紋筋融解症、不整脈、脳血管障害、高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、低血糖、無顆粒球症、白血球減少、肺塞栓症、深部静脈血栓症、持続勃起症などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。

成分

Riscon-2
リスペリドン 2mg

Riscon-4
リスペリドン 4mg

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Originally posted 2017-12-02 19:08:14. Republished by Blog Post Promoter