商品説明
現在、不妊症の原因の40%は男性の精子異常によるものが原因とされています。
男性不妊症としてあげられるのは男性性機能障害(ED)、精路通過障害、精子の障害などが挙げられます。
男性性機能障害(ED)は自覚症状がありますが、精路通過障害、精子の障害においては自覚症状がないため不妊につながるケースが多いと言われています。
セルフ精子チェック顕微鏡キットは精液量測定、精液液状化検査、精子運動率測定、精子数測定が可能です。
検査結果をもとに治療や対策をとるための参考にしてください。
効果
男性の精子の状態を検査できます。
用法
セルフ精子チェック顕微鏡キットをご使用にあたり、検査のため3~5日の禁欲期間が必要です。
25度以上の室温での検査をして下さい
精液の総量(検体量)、液状化測定
- 精液を使い捨てコップに入れ常温で20分以上放置します(正常な精液の場合、20分以上たつとジェル状から薄い液体へ変化します)
- コップを傾け、付属のピペットで検体を吸い取り量を計ります
- 測定後検体は紙コップに再び戻す
正常範囲 液化測定・・1時間以内に液化
検体量・・・2から6ml
精子の運動率測定、精子の有無確認
- 紙コップ内の液化した検体を振るなどしてよく混ぜます
- ピペットで吸い取り、平面スライドの中央に1滴垂らし、カバーグラスをかぶせます
- 本体の下部の電源をONにし、スライドを本体に挿入します(鏡筒を回すと焦点が合います)
正常な場合
- 精子が観察できる
- 4分の1以上が活発に動いている
- 半分以上が直進して動いている
精子数測定(1ml当たりの精子数を測ります)
- 紙コップ内の液化した検体を振るなどして、よく混ぜます
- ピペットで1ml吸い取り希釈液に入れ振り混ぜます
- 新しいピペットで、②の検体を丸いへこみのあるスライドに少量垂らします
- 本体の電源をONにします
- スライドグラスを本体にセットし焦点を合わせます
- 16個のマス内の動いている精子数を数えます(測定中も精子は動いていますので1マスずつ瞬時に数えて足して下さい)
正常な場合
16個のマス内の精子は7から8個以上(8個以上で精子液1ml中2千万匹以上に該当します)
注意事項
検査にて問題点がある場合は数日後に再度検査をして下さい。
明らかな数量減少などの異常がある場合は正確な検診のため、専門医療機関にご相談ください。
Originally posted 2017-08-05 23:57:03. Republished by Blog Post Promoter