ジプラシドン

商品説明

ジプシドンは第二世代の統合失調症の治療薬です。
統合失調症は、幻覚や妄想など多様な症状を呈する精神疾患の一つで、約100人に1人の割合で罹患すると言われています。

ジプラシドンは、脳内のセロトニン5-HT2AおよびドパミンD2受容体を選択的に遮断することで治療効果を発揮する薬剤であり、既存の第二世代統合失調症治療薬と同等の効力を有しながらも、体重増加や血糖値上昇などの副作用が少ないことを特長としています。

本剤は、米国ファイザー社によって既に83ヶ国で販売されており、米国の治療ガイドラインには第一選択薬として収載されています。

効果

統合失調症

※上記は、米国での適応です。
※本剤は、日本国内で適応がないため、服用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。

用法

通常、成人にはジプラシドンとして1回20mg(0.5錠)1日2回より開始し、徐々に増量する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。但し、1日量は160mg(4錠)を超えないこと。

※上記は、米国での用法・用量です。
※本剤は、日本国内で適応がないため、服用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。

注意事項

  • 本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください
  • 本剤を服用し始めてしばらくは、急に立ち上がると、めまいや気を失うことがあるので、特に朝などはゆっくりと起き上がってください
  • 本剤の服用中にのどが渇く、水をたくさん飲む、トイレに頻回に行くなどの高血糖の症状がある場合や、血糖値の高い方は、すぐに医師へご相談ください
  • 本剤の服用中に力が抜ける、体がだるい、冷汗、手の震え、眠気、意識の低下などの症状がある場合は、必ず医師にご相談ください
  • 本剤の服用により体重が増えることがありますので、その場合には食事内容を改善したり、運動をするなどしてください
    アドレナリンを使用中の方は、必ず医師にご相談ください
  • 本剤の服用中にアルコールを飲むと薬の作用が強く出るのでお控えください

以下の方は本剤を服用しないでください

  • QT延長の既往がある方
  • 急性心筋梗塞の方、あるいは最近その既往がある方
  • 非代償性心不全の方
  • ジプラシドンに過敏症の既往がある方

副作用

  1. 高プロラクチン血症(乳汁が出る、生理が遅れたり止まったりする、射精できない)
  2. アカシジア(じっとしていられない、足のムズムズ感、ソワソワ感)
  3. 体重増加

などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。

成分

ジプラシドン 40mg

ジプラシドンの購入ページはこちら

Originally posted 2017-07-20 23:53:28. Republished by Blog Post Promoter