プレマリン

商品説明

プレマリンは、ファイザー社が開発した女性ホルモン剤です。
女性ホルモンの結合型エストロゲンを含有しています。

50歳を過ぎると女性ホルモンが低下し肌質や体型が変わり、更年期障害となっていきます。
プレマリンは、ホルモンバランスが崩れることにより生じる更年期症状(顔のほてり、のぼせ、異常な汗)や陰部の炎症、乾燥を改善する薬です。

女性ホルモンはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があり、生理を区切りとして2つのホルモンが増えたり減ったりを繰り返して、生理のリズムがつくられています。
卵胞ホルモンは、主に卵巣から分泌され、正常な月経周期や排卵を維持したり、女性の子宮や性器の発育、乳房の膨らみなどを促進したりします。

プレマリンで不足している卵胞ホルモンを補うことで、卵胞ホルモンが不足することにより起こる各種症状を改善します。

効果

  1. 卵巣欠落症状
  2. 卵巣機能不全症
  3. 更年期障害
  4. 腟炎(老人、小児および非特異性)
  5. 機能性子宮出血

※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。

用法

結合型エストロゲンとして、通常成人1日0.625~1.25mg(1~2錠)を経口投与する。
機能性子宮出血又は腟炎に対しては、1日0.625~3.75mg(1~6錠)を経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

注意事項

飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。
ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分は服用しないでください。
※2回分を一度に服用しないこと。

指示された量を毎日同じ時間に服用してください。
本剤の服用中に脚の痛み・むくみ、胸の痛み、息切れ、突然の呼吸困難、めまいなどの症状が現れた場合、必ず医師・薬剤師にご相談ください。
妊娠中または妊娠の可能性のある方は、本剤を服用しないでください。
本剤の服用中は、ノコギリヤシ、アカツメグサを摂るのをお控えください。
本剤の服用中は大豆を摂るのをお控えください。
本剤の服用中はビタミンCを多く含む飲食物を同時に摂らないでください。

以下の方は本剤を服用しないでください

  • エストロゲン依存性腫瘍(例えば乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある方
  • 乳癌の既往歴のある方
  • 血栓性静脈炎や肺塞栓症のある方、又はその既往歴のある方
  • 動脈性の血栓塞栓疾患(例えば、冠動脈性心疾患、脳卒中)又はその既往歴のある方
  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
  • 妊婦又は妊娠している可能性のある女性
  • 重篤な肝障害のある方
  • 診断の確定していない異常性器出血のある方
  • 未治療の子宮内膜増殖症のある方

副作用

ナトリウムや体液の貯留(浮腫、体重増加等)、帯下増加、不正出血、経血量の変化、乳房痛、乳房緊満感、発疹、蕁麻疹、血管浮腫、腹痛、悪心・嘔吐、食欲不振、膵炎、色素沈着、脱毛、頭痛、めまい、肝機能障害(AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P上昇等)、呼吸困難、血圧低下

血栓症、血栓塞栓症などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。

成分

結合型エストロゲン 0.625mg

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Originally posted 2018-03-12 00:16:39. Republished by Blog Post Promoter